遠回りする順番

愚かなゲイのメモ帳

ピーマンとパプリカは大体同じ

ハロー、ジョブレス。

人生のお休み期間を目一杯楽しんでおります、私です。

 

今日は家の模様替えをして、夜に友達と一週間後に閉館する映画館の記念興行を鑑賞してきました。

「パプリカ」っていう映画なんですけど、何度見ても飽きませんわね〜。

感じるだけでいい映画ってのは、リラックスしながら鑑賞できるから好きです。

色々考える映画も大好きなんですけどね。

筒井康隆が原作なんですね、パプリカって。

映画の完成度は置いておいて、筒井康隆原作映画は改変されがちなイメージですけど、作者的にはオールオッケーなのでしょうか?

時をかける少女も確か原作と違うんですよね、確か。魔女おばさんが主人公とか、なんとか。

結果的に映画を見て、映画と原作が違うらしいという情報を仕入れ、原作も読んで、両方を好きになるのですから、改変がどうのってあまり考える必要もないのかも。

 

ちなみに私、リスペクトのない原作改変した映画やドラマはめちゃくちゃに地雷なんですよね。

うさぎドロップとか、屍人荘の殺人、賭ケグルイ、オタクに恋は難しい、特撮ガガガ、リアル鬼ごっこ…….例を挙げると枚挙の暇がございませんわね。

こう言った原作改変映像作品のうち特に嫌いなものは、人様からシナリオいただいてるお身分で、原作を読み込まねえ、好きにもならねえ、自分の味は出したがる、技術が評価されてるから実写化のディレクションに起用された、って考えてる系の監督なんですよねぇ。

そう言った監督って、自分の味を出すために登場人物を変更するので、逆やろがい!!!ってバチこりキレながら映画見ることが、たまーーーーにあります。

怒りの感情って発散するのことが難しいので、クソ映画をみて解放できるのってエコですよね。

 

そうそう、無職を通して、世界に対するアンテナの感度が高まった結果、意外に現実って物語的な出来事で溢れているんだなぁと気づきました。

忙しくて疲れていた頃は、ゴミ袋が溜まろうが、賞味期限切れの食品で冷蔵庫が埋め尽くされようが何にも感じなかったのですが、今はその逆ですね。

こまめにするゴミ捨ての合間に、「あれ?このワンフロア全員同時に引っ越してる……?」と気付いたり、調理をしている時に上の階からDYIの音が聞こえてきて、「でもこの音……なにか……大きくて分厚いものを切断しているような……」と

何を加工しているのか思いを馳せたり。

 

現実、滅多にヤバいことは起きませんが、こう言った出来事から類想して小説なんか書けたりしそうだなぁと思いました。

暇ですし、もともと物書きの端くれを目指していましたから、今が文を書くチャレンジの時かもしれませんね。

 

今宵もあまり夜更かしをしないように、寝ましょうかね。

おやすみなさい。